SEED History & Future

消しゴムの「Rader」株式会社シードの公式ブログ。シードの歴史と新情報をいち早くお届けします。

消しゴムの「Rader」株式会社シードの歴史と新情報をいち早くお届けします。

S-60kadoR











シードの消しゴムには、消しゴムのスリーブ(巻紙)の角の切り落とし(角R)がついている製品があります。この角の切り落としは何のためについているのでしょうか?
これは単なるデザインではなく、消しゴムにかかる圧力を分散し、折れを防ぐための工夫なのです。

レーダーの品番の頭文字の「S」これは従来の天然ゴムやプラスチックの消しゴムに比べてSoft(ソフト)であることから付けられたのですが、Softであるが故に、力を入れて消すと消しゴムがしなりスリーブの角に当たって小さな傷ができます。これを何度も繰り返すと傷が亀裂になり、やがて折れてしまうという欠点がありました。

スリーブの角に切り落としを入れることで、消しゴムの角の一カ所に力が集中しなくなり、消しゴムの折れを格段に減らすことができるようになったのです。



今でこそ消しゴムと言えば、プラスチック製が当たり前ですが、プラスチック消しゴムが初めて発売された1956年当時は、天然ゴム製が主流でした。天然ゴム製に比べて良く消えるというわけでもなく、目新しさが先行したものでした。

それから、少しずつ品質改良を重ね 、1965年頃になるとプラスチック消しゴムはよく消えると、広く認知されるようになっていました。

そして、1968年9月「最高級プラスチック字消し 」と銘打ち「Radar(レーダー)」が発売されました。

S-20re_27%

発売当初のスタイルは、真っ白な消しゴムにスリーブ(巻紙)です。
外側にセロハン(フィルム)包装はありませんでした。 

↑このページのトップヘ