SEED History & Future

消しゴムの「Rader」株式会社シードの公式ブログ。シードの歴史と新情報をいち早くお届けします。

カテゴリ:History > 古い消しゴム(ファンシー)

カニが泡を吹いているところを形にした(と思われる)消しゴムです。昔話にある「猿カニ合戦」をモチーフにしたヘッダーのイラストが何とも言えない味わいを醸し出しています。
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昭和51年(1976年)8月発売 かに 50円
商品サイズ 幅85mm×高さ85mm×厚み9mm
消しゴムサイズ 約幅53mm×高さ32mm×厚み9mm 
押出し成形されたプラスチック消しゴムです。この時期に押出し成形で作られた消しゴムはすべて同じ色の濃いピンク、濃いブルー、オレンジ、黄緑系のグリーンと白の組み合わせになっています。香りも同様に同じ甘い香りが使われています。
 

こちらは外形がちょっと複雑になり、鳥も可愛らしい形をしています。どうして「ほろほろ鳥」なのかは、よくわかりません。
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昭和48年(1973年)11月発売 ほろほろ鳥 30円
商品サイズ 幅72mm×高さ90mm×厚み11mm
消しゴムサイズ 約幅44mm×高さ40mm×厚み11mm

押出し成形されたプラスチック消しゴムです。色違いで、濃いピンク、ブルー、オレンジ色のものもあります。香り付きとの記載はありませんが、美味しさを連想しない甘い香りがついています。 

こちらの消しゴムは昔の日本製ですが、配色も含めてテイストが日本らしく見えませんね。(熱帯魚?)ですが、間違いなく大阪の工場で作っていました。
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昭和48年(1973年)1月発売 フィッシュ 30円
商品サイズ 幅75mm×高さ75mm×厚み11mm
消しゴムサイズ 約 幅47mm×高さ36mm×厚み11mm

押出し成形された プラスチック消しゴムになります。もう一配色、頭がピンクで胴体がグリーンのものもあります。香り付きとは記載がありませんが、食品やフルーツではない、甘い香りがつけられています。

こちらはネズミ(?)と思われる動物がスカイダイビングをしているイラスト入の消しゴムです。消しゴム本体に印刷されている訳ではなく、胴巻きされているフィルムへの印刷になります。
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昭和46年(1971年)5月発売 品名は不明 50円
商品サイズ 幅38mm×長さ51mm×厚さ14mm
胴にぐるりとイラストが印刷された薄いフィルムが巻かれています。フィルムは裏面でのりを使って貼り合わされています。
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消しゴムは3色カラーのプレス成形で作られています。
現在のレーダーS-200(200円)位のボリュームがある大きな消しゴムです。
この消しゴムで文字を消そうとすると、胴に巻かれたセロハンのような薄いフィルムが邪魔になって使えません。フィルムをはがすと、イラストが無くなってしまいます。当時の子供達はどうやって使っていたのでしょうか。食品系ではない甘い香りがついています。


1956年9月にプラスチック消しゴムの生産を始めて61年になりますが、全てが事務用だったわけではありません。子供達の夢や、当時の世相を反映した消しゴムもあります。

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昭和45年(1970年)6月発売 ボウリング 20円
商品サイズ 幅16mm×長さ92mm×厚み10mm
フィルム包装はありませんでした。

当時はちょうどボーリングブーム、高度経済成長時代後期の消しゴムになります。
消しゴムはプレス成形で3色のカラーリング。中央の消しゴムですが、左側の薄いピンク部分、元は白です。消しゴムに含まれる可塑剤の影響で半透明の濃いピンク部分の顔料が移り染まっています。47年間の時間の流れを感じさせますが、鉛筆の文字は問題なく消す事ができます。甘い香りがついています。
 

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