SEED History & Future

消しゴムの「Rader」株式会社シードの公式ブログ。シードの歴史と新情報をいち早くお届けします。

タグ:レーダー

日本で発売されている日本ブランドの消しゴムは、そのほとんどが袋に入っていたり、フィルムで包装されています。海外では包装されていないものも多くありますが、シードの消しゴムも昔は包装されていませんでした。

レーダーを例にしてみると、最初は包装フィルム無しでした。
次に、白い消しゴムが汚れないように、セロハンで包装されました。(上段)
しかし、フィルムがはがしにくいことから、赤のカットテープを付け、はがしやすくしました。(中段)
その後、包装フィルムもセロハンからPPに変わり、カットテープも銀色になりました。(下段)
CutTape1
そして現在、カットテープは無くなりました。ほんのちょっとですが、カットテープを使わない分、地球に優しくなっています。
そのかわりにフィルムにミシン目が入りました。赤で囲んだ所にミシン目が入っています。カットテープのように、くるりとめくることもできますし、少し力を加え左右に曲げるようにすると、ぱちっとフィルムがはじけて、頭の部分だけフィルムを取ることができます。

この便利なミシン目について、シードは特許を取得しています。
CutTape2
こんな小さな消しゴムの、さらに小さな包装フィルムのミシン目にも、シードの特許と技術が詰まっているのでした。

※消しゴムの種類によっては、ミシン目を付けずに、切り口だけ付けるものもあります。

1968年発売当初「Radar(レーダー)」はS-20(20円)、S-30(30円)、S-50(50円)でした。真っ白な消しゴム本体に青のスリーブ(巻紙)、フィルム包装はありませんでした。
その後、消しゴム本体に印刷が入りました。
Radars-30
上段は白い消しゴムに黒で印刷されるようになってからのS-30です。(転写ではありません)
下段はS-20(20円)が値上げされて、S-30 (30円)になってからのもの。フィルム包装され、印刷はカラー転写になっています。中央の四角に入っているアルファベットはSEEDでした。
Radars-100
その後、写真上段、中央の四角に入っているアルファベットの書体が変わり、SEEDのEEの上下にラインが入ったロゴになります。1983年(昭和58年)からスリーブにJISマークが入りました。スリーブに角の切り落とし(角R)が入るのは1984〜85年(昭和59年〜60年)にかけての生産品からになります。写真中段、1987年(昭和62年)ロゴを変更。写真下段、2色印刷が1色印刷になりました。現在は初代と同じ真っ白な消しゴムで印刷はありません。

例年8月に発表、9月に出荷開始の限定Radar(レーダー)今年はちょっぴり早まりました。2017年は本日6月1日発表、7月3日出荷開始予定です。
2017 Limited edition は Chocolate color です!
ChocoRadar
深みのある上品なチョコレートカラーのスリーブにゴールドの箔押し「Radar」のロゴが輝きます。
このチョコレートカラー、車の塗装のような深いメタリックカラーを出そうと試行錯誤しました。その結果、とてもいい感じのチョコレートブラウンになりました。100円だけど、ちょっとおしゃれ感覚、大人感プラスです。
ChocoRadarBox
チョコレーダー2017 100円(税抜)1箱30個入

※名前はチョコレーダーですが、チョコの香りはしませんので、ご了承くださいませ!

1956年9月世界に先駆けてプラスチック消しゴムの生産を開始したシード。おかげさまで、よく消える消しゴムの代名詞「Radar(レーダー)」は2018年に発売50周年を迎えます。

 

消しゴムは小さくなると消しにくくなりますが、小さい消しゴムは細かい所を消す時には消しやすいと思いませんか?

シードのスタンダード消しゴムで一番小さいものは「mini Radar(ミニレーダー)」です。
miniRadar+1

製品サイズが約15.5×30×9.5という本当にミニサイズな消しゴムです。

このミニレーダー、1986年1月に「おまけ」としてデビューしました。

1968年に発売開始した「Radar(レーダー)」の発売20周年記念で「S-50×2個」「S-80×1個」「S-100×1個」に、ミニレーダー1個のおまけを付けたのです。
元々は別の製品用に開発したものでしたが、このセールに採用されました。
miniRadarchirashi

・・・ここまで書いて気付きました。20周年ではなく正しくは18周年です。申し訳ありませんでした。どうかご容赦くださいますようお願い申し上げます。

※ミニレーダーは販売していません。


シードの本社工場は大阪市都島(みやこじま)区にあります。
住宅街ということもあり、近所には小学校が何校かあります。ずっと昔は、この近所の小学校が工場見学に訪れる程度だったのですが、近年は結構遠くから工場見学に来られます。小学校の教育課程のプログラムに組み込まれているのでしょう3年生、5年生です。

小学生にとって、消しゴムは身近な存在の為か興味を持って見学してもらえます。
以前は、消しゴムの在庫品をお土産にしていたのですが、2014年秋より工場見学限定の消しゴムになりました。

レーダーを元にキャラクター化された「レーダーじい」のイラスト入です。
RadarGEraser
3柄あります。

原則として工場見学は小学生のみでしたし、現在、工場見学は受け付けておりません。そのため、この消しゴムを持っている小学生は非常にレアな消しゴムを持っていることになります。使ってもらえているのでしょうか。ちょっと気になります。


 

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